2011 ZR1 ご納車 
2014.12.30 Tuesday 15:44
2011 ZR1 ご納車















左よりWEST ZR1、中央が本日ご納車の2011 ZR1、右は新入荷の2010 ZR1。







加給圧アップ、スフェリカルサス、ビレットGTナックル、給排気システム、TE37にRE11 275/30ZR19と325/30ZR19等、WEST ZR1同様の仕様だ。





アメリカのZR1価格上昇



最近のアメリカ本国におけるZR1の価格が上昇に転じてきた。

特に走行距離が5,000マイル(8,000km)未満のZR1は、明らかに価格が上昇している。

中には$90,000オーバー(アメリカ本国原価で1,090万円)の例もある。

理由としては2017年に登場予定の次期C8 ZR1は、ミッドシップレイアウトが採用されると、報じられた事があるのではと推測する。

つまりC6 ZR1は、最後のフロントエンジンZR1として貴重な存在になるからだろう。




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2010 ZR1 黒/黒 実走10,000? 入荷
2014.12.29 Monday 17:14






2010 ZR1入荷



2010年式黒/黒、実走10,000? 車検29年4月 無事故、無補修、禁煙車でガレージ保管が入荷した。

今年の4月に当方で輸入した車輛で、日米ワンオーナー車、程度は最高の状態を保っている。車検は29年4月と長い。日本製NAVIと後方カメラ付きだ。

車輛価格は1,098万円(税込)
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Surgeon XL 338 Lapua Mag
2014.12.28 Sunday 22:50
Surgeon XL 338 Lapua Mag



















Shilen S.M 28" Barrel, A.I 5 Round Magazine, McMillan A2 Stock。

機関部は黒染めの後テフロンコート仕上げだが、操作性向上の為、約5mm低くマウントした。
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2011年式 ZR1 改
2014.12.24 Wednesday 23:17
2011年式 ZR1 改



予てより製作中だった2011年式 ZR1が完成した。

スーパーチャージャーの加給圧アップ、Lingenfelter製 Snout、48mmステンレス製エキマニ、ビレットGTナックル、NMB スフェリカルサス等を装着したが、正にWEST ZR1 といえる仕様となった。

プラグはNGK TR7IX、Lingernfelter吸気システムは、慣らし走行終了後、より高効率の大容量エアークリーナーに交換となる。







作業中は、水冷式インタークーラー等に青い保護カバーで養生をしている。また車内では、シート、ステアリングホイールやサイドブレーキ、乗り込みステップ等の保護カバーも欠かせない。









エキマニは仮り付けの状態。この後、再度取り外して耐熱布を巻いた。







Lingenfelter社製Snout。吸気の重要部品だ。またSuperchargerの新型カップリング装着で、アイドリング時のZR1特有の異音(小さなカタカタ音)が明らかに減少した。







前後フェンダーの保護カバーは、テスト走行時 前輪の飛び石から車体を護る為に装着している。

Z06/ZR1共に前輪の飛び石は注意したい。

ホイールはTE37、タイヤはRE11、1年を通して公道では最も乗り易いタイヤとホイールのコンビだ。

特に前輪を19インチにすることで、よりしっかりとしたハンドリングが得られる。

Z06の場合、18インチと19インチが標準だが、前輪を19インチにアップすることで、走安性向上の効果があった。



Z06/ZR1で車高を安定させるには、少し走り込むことが必要だ。車高調整後の500km位までは、車高が下がり続ける傾向がある。

*画像は車高調整前の状態。

車高調整は正確さを求め、燃料は 3/4、タイヤは指定空気圧 2.1kgcmに調整して行う。




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求む2009〜2011 ZR1
2014.12.22 Monday 12:00
求む2009〜2011 ZR1



ZR1を探しています。

2009年〜2011年式で、走行距離は15,000km辺りまで。程度重視ですので、D車、並行車、色は問いません。

ご連絡は0595-47-1111 金沢まで。
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C7 Z06用 Michelin Cup2 ZP 入荷予定
2014.12.21 Sunday 22:45
C7 Z06用 Michelin Pilot Sports Cup2 ZP入荷予定



C7 Z06装着タイヤの、Michelin Cup2 ZPがまもなく入荷する。

サイズは285/30ZR19と335/25ZR20、これはZR1と全く同じサイズとなので、C6 Z06やZR1にも装着可能だ。

基本的に同じモデルのMichelin Cup2は、昨年Porsche 918がニュル6分57秒達成時の装着タイヤとして知られている。

ZR1のCup ZPに比べて、溝が深いので雨に強いのと、UTQGコードがCup ZPの80から、Cup2 ZPでは180になったことで、耐磨耗性の大幅な向上にも期待が持てる。

操縦安定性、グリップ、走行音等のTESTを行いたい。

入荷は年明け10日頃の予定。


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2011 ZR1 スフェリカルブッシュとビレットGTナックル
2014.12.15 Monday 18:13


























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再掲載 Z06/ZR1 購入時に注意したいポイント その1
2014.12.08 Monday 21:02
Z06/ZR1購入時に注意したいポイント その1



Z06/ZR1は歴代コルベットの中で最も完成度も高く、日本国内でも人気がある反面、絶対数が少なく購入時の注意個所が意外に知られていない。

2006年式〜2011年式辺りまでの中古車購入で、気付いた注意点をまとめてみた。

事故車は当然避けたいが、激しいサーキット走行等 無理な走行を行った車も注意したい。



1)

当然だが事故車は避けたい。

Z06/ZR1共にアルミ合金製フレームのため、事故でフレーム修正が必要な破損の場合、精度と強度を確保した修正が難しい。つまりアルミ製フレームは一旦曲がった場合、元通りに直り難い。

またフレームを数値上正確に修正しても、元の強度と剛性を得ることは難しいと考えるべきだ。



2)

リフトアップして車体底面の確認を行いたい。

気に入ったZ06/ZR1が見つかった場合、まずショールームで眺めた後、エンジン始動、試運転となるが、必ずリフトアップして車体底面を確認する事が大切。

特にZ06/ZR1はアルミフレームを初めとして、上下アーム、トルクチューブ、デフ等アルミ製パーツが多いので、リフトアップする事で、事故歴の有無や錆びの状態から前オーナーの乗り方を推測できる。

もし販売店がリフトアップを拒否する様なら、購入は再検討するのが無難だろう。

それとガレージ保管されてきたZ06/ZR1が良い。コルベットは伝統的に雨と漏れには弱い。



3)

車内の匂いに注意したい。

Z06/ZR1共に新車時の匂いが残っているのが理想。車は保管状態で室内の匂いが変わる。湿度の高い車庫や青空駐車で特に注意したいのはカビだ。

一度でもカビが発生した車内は、独特のすえた様な匂いがある事が多い。

チェック時にフロアーマットをめくってみるのも良い。

カーペットに触れてみて、湿った感じの有無をチェックする事も必要。



またZ06/ZR1共にエアコンフィルターは出来れば毎年、少なくとも車検毎に交換したい。

購入時にエアコンのフィルターの汚れ具合を確認するのもよい。

フィルターはエンジンルームのOILタンクの右隣(バルクヘッド)にカバーがある。中にフィルターが入っているので簡単に交換や確認が出来る。



タバコを吸わない方なら、禁煙車に限定して購入を検討するのが無難。

最近は室内クリーニングの技術も発達したが、やはり完全に匂いと汚れを取るのは難しいと経験から云える。



4)

無理な走行を行った履歴のあるZ06/ZR1は避けたい。

以前から言っているが、Z06/ZR1共にサーキット走行を行うにはエンジンとブレーキの冷却能力アップは不可欠だ。

水温は80度〜90度が望ましい。油温はプラス10度〜15度といった所だが、サーキット走行では水温110度オーバー、油温は130度近くまで上がったとの話を聞く事がある。これは全く無茶な状態だ。



率直に言ってZ06/ZR1はレースカーのデチューン車ではない。全く違う。あくまでもストリート用の一般車だ。

参考までに、NISSAN 35GT-Rの市販価格は900万円程度だが、NISMO製の35GT-Rレースカーは、安価な市販タイプでも3000万円以上の価格となる。

メーカーでもサーキット専用車輌を製作するには、それ位の費用が掛かるという事だ。



もしサーキット走行を行うのなら、シートベルト等安全装備と共に、上記の通りエンジン、ミッション、ブレーキ等の冷却能力アップは不可欠だ。

但し、それらの準備を十分行ったとしても、Z06/ZR1では全開走行3〜5周辺りまでが限界で、クーリングを兼ねてペースダウンもしくはピットインが必要。6.2Lや7Lの大排気量エンジン搭載で、30分を全開で走り切ることは難しい。

つまりZ06やZR1のサーキット走行では、エンジン冷却やブレーキ冷却が不十分な状態での走行が、大半を占めるといっても過言ではないだろう。



サーキット走行を十分な準備もせずに行った車は、ブレーキローターの破損や磨耗、ブレーキキャリパーの熱による変色、小傷の多いフロントバンパーやフロントガラス、エンジンの出力低下、エンジンの油圧が低い、エンジンの異音、クラッチの磨耗、シフトの渋さ、ハブベアリングの不良等々チェックが必要な個所は多い。



それからもしFor SaleのZ06/ZR1がSタイヤ等競技用タイヤを履いている場合も要注意だ。

自分自身コルベットでサーキット走行は、かれこれ20年以上の経験があるが、Sタイヤで公道を走ることはしなかった。

もしバケットシートにSタイヤを装着したZ06/ZR1が売りに出ている場合は、十分に注意して購入を検討する事が必要だ。

サーキット走行は楽しさがある反面、車への負担が大きいので各部の劣化に注意が必要。



もしZ06/ZR1でサーキット走行をしたいのなら、まず安価な日本車の中古サーキット仕様等で十分練習を行ってから、Z06/ZR1を持ち込むのも良いだろう。

サーキットでの事故(クラッシュ)は、任意保険も免責(保険金の支払い不可)となる事を忘れてはならない。



以上の注意点は、2006年6月にZ06を乗り始め、2010年からZR1を乗り継いできた自身の8年間の体験や、Z06/ZR1を主に取り扱う日々の業務での経験等をまとめた。




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Katech ZR1 416 CID 6.8L 886 HP仕様  WEST ZR1 TEST走行
2014.12.05 Friday 10:12
Katech ZR1 416 CID 6.8L 886 HP 仕様



Katech ZR1チューニング Stage 5として6.8L 886馬力、トルク117kgm 仕様がある。

詳細は下記の通りだ。

C6 Corvette ZR1

2009-2013 Corvette ZR1



Stage 5

•886HP / 861 LB-FT

•416ci / 6.8L

•LS9 engine build

•Forged 4340 cranshaft

•Forged 2618 pistons

•Forged steel H-beam rods 

•ARP Main studs

•LS9 overdrive damper

•Katech ZR1 high capacity heat exchanger

•Lingenfelter 2.60″ supercharger pulley

•Lingenfelter supercharger snout

•90mm Throttle body

•Lingenfelter GT9 camshaft

•CNC-ported heads

•Bronze valve guides

•Katech Ti/Mo intake valves

•ARP head studs

•LS9 head gaskets

•PSI valve springs

•Trend pushrods

•Katech C5-R timing chain

•FAST injectors

•Remote clutch bleeder

•Denso IT22 spark plugs

•Chassis dyno calibration

•Serialized plaque

•Price: $24,544 *日本円で換算すると約294万円だが、これはエンジン本体のチューニング費用のみで、他に吸排気系パーツ等が必要。

*extrapolated from rwhp numbers

*416 CIDと417 CIDの違いは、僅かだがピストンサイズの違いだ。



もし日本からオーダーする場合は、上記費用とミシガン州にあるKatech社までの、ZR1輸送費用(往復)が必要となる。

また上記仕様書では、Lingenfelter社のSnout、GT9カム、2.60”プーリー等を装着しているのが興味深い。KatechとLingenfelterは協力関係にあるようだ。



WEST ZR1に搭載している417 CID 6.8Lも、ほぼ同等の仕様となるが、更にWEST ZR1では、同じ4340鋼製だがより高強度のクランクシャフト、シャフト式ローラーロッカーアーム、4135/8620鋼製の太いテーパーPush Rods等を装着している。

現在のWEST ZR1 の加給圧は第3段階、加給圧を第4段階にする事で880馬力〜900馬力が可能となるが、トラクションの限界に近づくと思われる。

更に加給圧を第5段階に上げると、1000馬力オーバーとなるが、Superchargerが安全回転域を超える事や、トラクションの限界、エンジンや駆動系の耐久性を考慮すると、第4段階までが現実的といえるだろう。



Katech 886馬力仕様の加給圧は、14% Over Drive Damper Pulleyに2.60"のSupercharger Pulleyを組み合わせているので、下記の第4段階の加給圧になる。



ZR1の組み合わせ可能な、加給圧の設定は下記の通りだ。

ノーマル 新車時のZR1の状態で約0.7Kg/cm、因みにCTS-Vは約0.5kg/cmの加給圧となる。

第1段階 14%増速のOver Drive Damper Pulleyを装着

第2段階 2.60"のSupercharger Pulley装着で、約19%増速 6.2Lで約710馬力〜740馬力が可能

第3段階 2.35"のSupercharger Pulley装着で、約32%増速 現行WEST ZR1の加給圧

第4段階 14% O.D Damper Pulleyと2.60"のSuper Charger Pulley装着で約36%増速

第5段階 14% O.D Damper Pulleyと2.35"のSuper Charger Pulley装着で約50%増速



*当然だが、加給圧アップに合わせたECM(コンピュータ)チューンは必要。また概ね750馬力以上では、インジェクターの噴射量アップ等が必要となる。

排気系では、エキマニと効率の良いマフラーの装着は不可欠だ。

KatechやLingenfelterでは、ARH製48mmエキマニとCorsaマフラーを装着している。

Pratt&Miller社のC6RSもマフラーはCorsaだ。



WEST ZR1 TEST走行







師走となり外気温が一気に下がってきた。午後の外気温は6度、夕方の走行では3〜4度まで下がった。

夕方のTEST走行で、空燃比は全開加速時で11.3〜11.5:1。排気温度は820〜830度でまだ余裕がある。

WEST ZR1のLS9シリンダーブロックは、ピストンクーラー付きで耐許容出力は900馬力と強度に余裕がある。

JE製鍛造ピストンと4340鋼クランクで6800ccの排気量、圧縮比9.6:1、加給圧は約1〜1.05kg/cm。今日は外気温が低いので、IAT 加給後の吸気温度も低い。

チューニングに詳しい方なら判るはずだが、加給圧を第4段階まで上げる事で、900馬力以上のポテンシャルを持つエンジンだ。







右より排気温度計、中央が水冷インタークーラーの水温計、左がブースト計。







NGK製の空燃比計







GM製Tech2



WEST ZR1 417仕様のコンピュータプログラムは、8月のエンジン始動以来30種類近くを製作し、TESTを行ってきた。

天候が良い日は時間の許す限りZR1で走るが、これが自分にとっては実に楽しい。

乗り易く、すさまじく速いが、まず何より乗るのが楽しいZR1に仕上がった。

稲村工場長に感謝している。
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WEST ZR1 417 CID 6.8L 最終仕様 #10
2014.12.02 Tuesday 18:47
WEST ZR1 417 CID 6.8L 最終仕様 #10



外気温の差が大きい日が続いている。晴れた昼間は20度近いが、夜は一気に3度まで下がる。外気温10度の温度差では約0.5空燃比が違ってきたので、17度近く下がると約0.8違うことになる。

慣らしの完了後、プラグはNGK TR8IXに交換しているが、約815回転のアイドリングから、6500回転まで一気に吹き上がる。*軽量クラッチの装着で、アイドリングを815回転に変更した。

WEST ZR1は乗り易さを重視して開発を進めてきたが、しなやかで乗り易さと速さを両立したZR1に仕上がった。

燃費も予想以上に良く、全開を含む200?程のドライブでは約7?/L、5速と6速で流せば約9?/L辺りだ。



但し踏めば800馬力超の速さはすさまじい。後輪はRE11 325/30ZR19だが、3500回転辺りから踏み込むと、十分にタイヤが温まった状態でも、4速まではホイールスピンが発生する様になった。

流石に6.8Lエンジンで、1kg/cm近い加給圧は、これまでにない速さになってきた。

スピンが発生すると正確な空燃比が計測し難いので、5速でチェックすることもある。

更に加給圧の高い最終仕様 880馬力+の走行テストは、タイヤを交換してから行う予定だ。



やはり最終セッティングはシャーシダイではなく、実走TESTが正確で確実だ。シャーシダイは馬力測定には便利だが、実走と同等の負荷を掛ける事が難しく、エンジン破損や駆動系の破損のリスクが伴う。

これまでのZ06/ZR1での経験だが、エンジントラブルは、水温や油温が上がり過ぎた状態で走行した場合(例えばサーキット等)が多かった。

またシャーシダイや車軸で計測する馬力測定も、同様にエンジン破損のリスクがあるので、馬力測定はクーリング(エンジンだけでなく、駆動系も含めて)を十分に行い、慎重な測定が不可欠と思う。



さてZ06/ZR1は高回転でクラッチを繋ぐと、クラッチペダルが戻らないトラブルがある。

特にZR1純正クラッチの圧着力を強化したタイプでは、この症状がこれまで以上に現れたので、クラッチをアメリカ製ツインプレート(1000馬力対応型)に交換した。

これが予想以上に良く、ペダルのトラブルが無く踏力も軽く、繋がりもほぼノーマル位置で、乗り易くなった。

Corvetteレースカーには、Tilton製Carbonトリプルが装着されてきたが、高価格なのと、マスが小さ過ぎで一般公道では使い辛い経験があったので選択肢から外した。

EXEDYは日本製で高品質だが、繋がりの位置がやや手前になった。

以前のWEST Z06ではEXEDY Carbonトリプルを装着したが、ブラケットを改造した結果、繋がり位置もノーマルに近くなり、踏力が8?弱と驚くほど軽く、半クラッチも可能で乗り易かった。但し許容トルクがWEST ZR1 417 CIDでは若干不足だったので、今回は装着を見送った。

EXEDYのクラッチ用ブラケットは稲村工場長が製作した。6年以上以前だが、メーカー担当者も驚く精度と仕上がりだった。

WEST Z06, WEST ZR1は全て稲村工場長が製作した。



下記は主なクラッチの重量データで、フライホイールを含む重量だ。



GM純正Z06     約25?

GM純正ZR1     約28?

GM純正ZR1強化タイプ約25kg Lingenfelter社製ビレットフライホイール装着、今回取り外した。

EXEDY Carbon   約16.5? トリプルCarbonクラッチ

EXEDY メタル   約17.9? メタルツイン225? 最も容量が大きい

アメリカ製ツイン 約20.5? 1000馬力対応、ツインプレートで乗り易く、4.5kg軽くなった。



踏力を測定した結果は下記の通りとなる。

GM純正Z06     約14〜15? 複数台で測定

GM純正ZR1     約15〜16kg 複数台で測定

GM純正ZR1強化   約22? 更にLPEの対策スプリングを装着すると26kgになった。

EXEDY Carbon   約8?弱   但しWEST製クラッチブラケットを装着した測定値

EXEDY メタル   約10?   但しWEST製クラッチブラケットを装着した測定値

アメリカ製ツイン 約12.5kg 踏力は軽く、繋がり位置もノーマルに近く乗り易い。今回装着した。



以上通り、アメリカ製ツインプレートクラッチを装着したが、クラッチペダルが戻らないトラブルは解消したのと、踏力も12.5?と軽いのでこれは正解だった。また価格は一般的なCarbonクラッチの半額程度で収まった。


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