Naber Brother's アメリカのコルベットレストアの第一人者 Ken Naber氏逝去
2019.01.20 Sunday 09:00

Ken Naber氏 逝去

アメリカのCorvetteレストアの第一人者で著名なNaber BrothersのKen氏が

昨年11月に亡くなった。

C2やC3 L88 Corvette等のレストアが得意だったが、2013年10月14日のオー

クションで、$3.2ミリオンで落札された(約36,480万円)1967L88 Corvette

を、レストアした事が記憶に新しい。

*因みにCorvetteのオークション最高額は、2014年1月のBarrett-Jackson

落札された1967年L88クーペが385万ドル(4億3890万円)だ。

Naber Brothersにレストアを依頼する場合、2〜3年の待ち時間と、最低10

ドルの工賃がスタートと言われている。

部品代を含めるとかなりの金額(20万ドル〜)になるので、C2L88搭載のC3

が中心だったが、Naber BrothersでレストアされたC2やL88搭載のC3等が、

30万〜200万ドル以上で取引されている実績をみれば頷けるだろう。

 

コルベットの修復作業等に関わってきた経験からだが、例えば38年前の1980

年式と、49年前の1969年式では経年劣化にそれ程大きな差はなかった。

むしろ個体差が大きいと思う。

レストア作業は時間を要し、また劣化した部品の入手等が難しく、アメリカに比べて

決して工賃レートが低くない日本国内で、レストア作業を行う事は難しい。

もしナンバーズマッチの1963~1973 Corvetteを上手く入手するには、アメリカ国内

でレストアされた個体で10年程度を経過した場合、かなりリーズナブルな価格で

入手出来る事もある。

但し当然だが、Naber BrothersL88は除くことになる。

 

追記

これら、アメリカでレストアされたCorvetteは、根本的に我々日本人の考える

レストアとは違う。つまり上記のNaber Brothers等でレストアされ、NCRSや

Bloomington Goldでタイトルを取得した素晴らしいコンディションではある

が、当時のGMの工場でラインオフされた状態を理想としている。

 

1967年式なら51年前の新車の状態だ。エアコン装着率は、おそらく15%程度、

オートマは2速、パワーステアリング装着率は約20%の世界だ。

我々日本でC2やC3(1973年頃まで)の修復作業で、もし10万ドル(1,140万円)

の工賃と数万ドルの部品代を支払ったなら、おそらく真夏の都心部でも、全く快

適に乗れる、素晴らしい1967年式C2と、期待されるだろう。

 

この点がアメリカと日本のCorvetteに於けるレストアの違いといえる。

日本でのCorvetteのレストアでは、おそらく実用性(乗り易さ)と信頼性が大き

なポイントを占めるが、アメリカでは、如何に生産時の状態に近いかが重要視さ

れているようだ。

但し、もし投資としてCorvetteを購入するなら、圧倒的にアメリカでのレストアが

強いだろう。

385万ドルで落札された1967年式L88クーペがそれを実証している。

 

 

Dear Friends,

It is with a heavy heart that we are letting you know that Ken Naber

passed away unexpectedly last week. Ken was a long time Bloomin

gton Gold Judge and part owner of the renowned Naber Brothers

Restoration shop of Houston Tx.

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